借り入れ額(残債)×金利÷365日×利用日数 です。
例えば年利29.2%の消費者金融で50万円借りたとします。
一ヵ月後(31日後)に返済日を向かえます。
そのときの利息は、
500,000円×29.2%÷365日×31日=12,400円 となります。
仮に2万円返済しても、
返済額20,000円−利息12,400円=返済した元金7,600円・・・
たった7,600円しか減らないのです!
ここで利息制限法金利の登場です。
借り入れ金50万円での年利は18.0%ですから
500,000円×18.0%÷365日×31日=7,643円 となり、
返済額20,000円−利息7,643円=返済した元金12,357円となるわけです!
つまり利息制限法(18.0%)では、12,357円返しているはずなのに、
消費者金融の高金利29.2%では7,600円、差額の4,757円が払いすぎた利息というわけです!
これを借り入れ、返済の取引毎に計算していくわけです!
取引履歴を見てみると、
こんな感じになっています。
テンプレートは各社様々ですが、内容は同じです。
しかし、これを全て自分で計算するのも厄介です・・・
そこで利息計算ソフトが便利です!
無料で配布されているものを紹介しておきますのでダウンロードして使ってください。
■債務調査票
■外山司法書士利息計算シート
■名古屋消費者信用問題研究会利息計算ソフト
最後まで計算していって残った残債が本当の債務です。
上の表は18.0%で計算しなおした表の一部です。
27.375%の金利では約50万円の残債がありました。
18.0%への引きなおし計算の結果が上表です。
残高が−(マイナス)になった時点で債務がなくなり、逆に過払い(払いすぎた利息)が発生しています。
過払い金に対しては年5%に金利をつけることが認められています。
■平成19年02月13日 不当利得返還等請求本訴,貸金返還請求反訴事件 最高裁判所第三小法廷
すでに完済している人は当然過払い金が発生します。
残債が残っていた人は債務(借金)が大幅に圧縮されるか、過払い金が発生しているかの両方が考えられますね。
いかがですか?
ココから先はケースバイケースで変わってきますので順を追って説明していきます。
現在借金がある人⇒債務が圧縮した人、過払い金が発生した人はコチラ!
すでに完済していた人⇒当然に過払いが発生した人はコチラ!
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