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2007年06月10日

グレーゾーン金利は無効?

最近よく耳にするこのグレーゾーン金利
借金を減らしたり、お金を取り戻す為には、
このグレーゾーンをよく知っておく必要があります。

利息制限法
利息制限法とは次のような法律です。
( ̄ω ̄;)エートォ...

金銭を目的とする消費貸借契約の金利は
元金が10万円未満の場合 年20%
元金が10万円から100万円未満 年18%
元金が100万円以上 年15%
に制限される。
それ以上の利息を契約してもこの制限を越える部分は無効となる。
という法律です。
(ただしこの利息制限法は2010年から新金利に改訂されることが決まっています。)
ここであなたの借り入れ(現在のものも過去のものも全て)の金利を確認してみてくださいっ!
この利息制限法以上の金利であれば、ラッキー(?)です!
無効な金利ですから当然返してもらう権利があるのですっ!

!?でも何で消費者金融は法律違反の金利で営業しているのでしょうか!?
どうしよう それは利息制限法に違反しても罰則規定がない為です。
それに、みなし弁済規定(借りる人が任意で払うなら問題にならない)というものがある為です。
みなし弁済規定については後ほど触れます。
このような理由で、消費者金融は利息制限法以上の金利で営業を続けているのです!
(`ε´)ぶーぶー
じゃあ金利の制限は無いって事!?

いいえ、あります。それが出資法です。

出資法

金銭の貸付を行なう者が年29.20%を超える割合による利息の契約をし、
又は、これを超える割合による利息を受領した時は、
3年以下の懲役、もしくは300万円以下の罰金に処し、又はこれを併料する。

この出資法に違反して初めて罰則があります。
その為、消費者金融はこの29.20%以内で営業しているのです。

この利息制限法と出資法の間をグレーゾーンというのです。
このグレーゾーンの利息を過去に遡って返してもらい、借金に充当したり、お金を返してもらおうという訳です!

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posted by 借金野郎 at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 債務整理について

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