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2006年11月12日

著書大量購入「金の出所、知らず」−−元金融庁室長

◇事前の打診も否定−−貸金業界団体の著書大量購入

 貸金業規制法に関する著書1万冊を社団法人「全国貸金業協会連合会」(全金連)が購入していたことが明らかになった元金融庁金融会社室長(現財務省課長)が毎日新聞の取材に応じ「法律の啓もう目的で書いたが、業者がどんな金で買ったかは知らなかった」と語った。主な一問一答は次の通り。

 −−書いた経緯は。

 「大きな法改正の経緯をまとめたいと思い、啓もう書として書いた。(出版した)大蔵財務協会に自分から書きたいと言ったが、全金連から持ちかけられたことはない。03年8月から国立大学に転出し、時間もあった」

 −−全金連が1万部購入することは知っていたか。

 「後から聞いたかもしれないが、書く前に聞くわけはない」

 −−印税は得たのか。

 「大学に相談して手続きしている。(額は)申し上げられない」

 −−冊数が多いのでは。

 「私は何もお願いしてるつもりはないし、言ったこともない」

 −−なぜ全金連は1万冊も買ったと思うか。

 「わからない。改正の経緯を勉強したいと考えたのではないか」

 −−業界の利益を守ることを目指して集めた金で購入されたことをどう思うか。

 「初めて知った。ならばはなはだ遺憾だ」

 −−全金連から陳情や説明は受けたか。

 「月1度程度で日弁連や他の団体と同じ。会食は一切ない。全金連事務局に(何か)頼んだことは一度もない。(全金連の陳情と、本の購入との)因果関係はない」【多重債務取材班】

毎日新聞 2006年11月12日 東京朝刊
posted by 借金野郎 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 広がる多重債務

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